イソジン

 

 

2020年8月4日(火)、大阪の吉村知事が【ポビドンヨード入りのイソジンうがい薬は、コロナウイルスの重症化を抑制する効果がある】といった発言をして話題になっています。

 

吉村知事の発言をまとめると、イソジンが唾液中のコロナウイルスを死滅させ、結果的に感染を大幅に減らすことができるという内容でした。

 

この研究は、府立病院機構の次世代創薬センター長である『松山晃文』先生によるものですので、もしかしたら効果があるのかもしれません。

 

イソンジンうがい薬がコロナに効く!?提唱する松山晃文とはどんな人?

 

ですが本来イソジンうがい薬というのは、殺菌効果もありますが、それよりも細菌に対してより効果を発揮します。

 

間違った使い方をすると、甲状腺機能低下などの危険性があります。

 

そこで今回は、イソジンの危険性についてご紹介致します!

 

ポビドンヨード含有のイソジンうがい薬の危険性

新型コロナウイルスに対して効果を発揮すると言われているイソジンうがい薬ですが、使い方を間違えると危険なものでもあります。

 

特に危険なのが、習慣化させてしまうことです。

 

今回は、イソジンうがい薬の危険性についてご紹介致します!

 

イソジンうがい薬の危険性①甲状腺機能低下

甲状腺

 

適度にイソジンうがい薬を使用する分には、基本的に人体に害はありません。

 

ですが、習慣化させてしまうと様々な症状が出てきてしまう可能性があります。

 

例えば、毎日の朝・昼・夜に必ず飲んでいる場合などです。

 

個人差はありますが、過剰にヨードを摂取してしまうと甲状腺ホルモンに影響が出てしまい、甲状腺機能低下を招きます。

 

・甲状腺機能低下の主な症状

〇無気力

〇疲労感

〇むくみ

〇動悸

〇体重の増加

〇意識障害

 

特に日本人はヨードを多く含む食材である昆布・ワカメ・ひじき・のり等といった海藻類を多く摂取しています。

 

そこにさらにヨードを含むイソジンうがい薬を使用してしまうと、やはり過剰摂取になりやすいです。

 

イソジンの公式サイトには以下のように記載されています。👇

 

うがい薬として使う場合、忘れてはいけない大切なポイントが「正しい濃度に薄めること」
濃すぎても、薄すぎてもいけません。

適切な用量を守らないと期待する殺菌力が発揮されないからです。例えば「イソジン®うがい薬」の場合は、「1回、本剤2~4mLを水約60mLにうすめて、1日数回うがいしてください」と指定されているので、それをきちんと守ることが大切です。

※イソジン公式サイトより引用※

 

1日数回というのにも、個人差がありますので自分の身体にあった量を心がけてください。

 

また記載されている通り、濃度にもご注意を!

イソジンうがい薬の危険性②粘膜障害

口

 

イソジンは手術の際にも使用される高い殺菌効果がありますが、細菌に対する効果も馬鹿にできません。

 

つまり、口内にある正常な菌、必要な菌すらも破壊してしまう可能性があるのです。

 

その結果、粘膜の組織障害を引き起こすことに繋がります。

 

・口内の粘膜障害の主な症状

◆粘膜障害には様々な種類がありますので、一部を抜擢します。

〇接触痛(物が当たったときに痛む)

〇刺激痛

〇味覚障害

〇しみる

〇口の中が渇く

〇口内炎

〇水ぶくれ

粘膜障害になってしまうと、まともに食べ物を食べることもできなくなりますので、私生活に多大な影響が出てきてしまいます。

 

ですので、やはり濃度や使用回数には注意が必要です。

イソジンうがい薬の危険性③妊娠・授乳中はお子さんに影響

妊婦

 

妊娠中や授乳中のお母さん方は、普段から食生活に気を使っていると思いますが、イソジンうがい薬にも注意が必要です。

 

こちらも適量を摂取する分には、基本的に問題ありません。

 

ですが、多量に摂取してしまうと胎盤や母乳を介して、お子さんの体内にもヨードが流れこんでしまいます。

 

その結果、お子さんの甲状腺機能が低下することになってしまいます。

 

お子さんがいらっしゃる方はご注意を!

 

そもそもイソジンうがい薬って何?

イソジン

 

イソジンうがい薬の危険性についてご紹介致しましたが、吉村知事の発言によって始めてこの商品を聞いた方もいらっしゃるかと思います。

 

そこで今回は、イソジンうがい薬とは何なのかを簡単にご説明致します!

 

 

イソジンとは、感染病の原因となるウイルスや細菌等に対して殺菌効果があるPVPI(ポビドンヨード)を含んだうがい薬のブランド名です。

 

つまり、イソジンとは成分や薬の名前などではなく、ブランド名なのです。

 

そして、吉村知事が会見で発言した通り、殺菌効果があるうがい薬なのです。

 

ただ、新型コロナウイルスにも効果を発揮するかどうかは今のところまだ未知数です。

 

まとめ

ということで今回は、イソジンうがい薬の危険性についてご紹介致しました!

 

正しく使用する分には特に問題はありませんが、濃度や回数を間違えてしまうと、甲状腺機能低下や粘膜障害等を引き起こします。

 

ですので、使用には十分なご注意を!

 

関連記事👇

 

イソンジンうがい薬がコロナに効くって本当!?どんな研究をしたの?