2006年3月から15年以上禁止カードの罠カード『ラストバトル』。
なぜこのカードが禁止になってしまったのか?
その理由はある1キルデッキにありました。
【遊戯王】ラストバトルが禁止カードになった理由はなぜ?ジョウゲン1キルが原因!?
ラストバトルが禁止になった理由は、ジョウゲン1キルという名前の1キルデッキにあります。
ラストバトルの効果
ラストバトルは、自分のライフポイントが1000以下でなおかつ相手ターンにのみ発動可能な、ちょっと特殊なカードです。
発動時に自分は自身の場のモンスターを1体だけ残し、それ以外のお互いの手札と場のカードを全て墓地に送ります。
その後、相手はデッキからモンスターを1体特殊召喚し、自分の場のモンスターと戦闘を行い、エンドフェイズ時に残っていたモンスターのプレイヤーがデュエルに勝利します。
ジョウゲン1キルとは?
このラストバトルを使って生み出されたのが、『昇霊術師ジョウゲン』を使用した1キルデッキです。
ジョウゲンは、場に存在する限りお互いにモンスターの特殊召喚ができなくなります。
つまり、ラストバトル発動時に残す自分のモンスターをジョウゲンにしておけば、相手はデッキからモンスターを特殊召喚できないので、自動的にこちらの勝利になります。
これがジョウゲン1キルというものです。
異界の最終戦士でも代用可能
ジョウゲン1キルは、異界の最終戦士というカードでも代用ができました。
このカードは、場に存在する限り、特殊召喚・召喚・反転召喚の全てをできなくします。
そういった意味ではジョウゲンより強力ですが、融合モンスターなので、ジョウゲンの方が使われていました。
このカードは、サブ候補ですね。
まとめ
ということで今回は、ラストバトルが禁止カードに指定された理由についてご紹介致しました。
理由は、昇霊術師ジョウゲンを使い相手に特殊召喚できなくさせてデュエルに勝利するジョウゲン1キルです。
ただ、これに関しては、【そもそも特殊召喚できないのなら、ラストバトルの効果の処理ができないじゃん!!】といった問い合わせが相次ぎ、結果的に今でもこの裁定については『調整中』のままです。
まぁ、禁止なんで使う人いないから関係ないんですけどね、、、。
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