コメンテーター

 

 

情報番組ではお馴染みとなったコメンテーター。

 

特に芸人のコメンテーターが増えている昨今ですが、『口だけでいらない』という意見が多くあります。

 

では、一体なぜテレビ局はコメンテーターに芸人を起用するのでしょうか?

 

コメンテーターは口だけでいらない?

敦

コメンテーターとは?

コメンテーターは必要ないという声が多くなっている昨今ですが、そもそもコメンテーターとは何なのでしょうか?

 

Wikipediaで調べると以下のように出てきました。

 

コメンテーター(英:commentator)とは、テレビ、ラジオなどのnews及びワイドショー(情報番組)の解説者のこと。コメンテーターの仕事は視聴者にわかりやすい形で解説することであり、解説内容に対しての専門家ではないことが多いため、発言は正確ではなく間違っている場合すらあるので注意が必要である。

※https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BCより引用※

 

コメンテーター=解説者とのことです。

 

ただ上記にもあるように専門家ではないので、よく分からない無責任な発言をしてしまうこともあります。

 

ですので視聴者は、【こいつ何言ってんの?何でこんなヤツを出演させてるの?】とイライラしてしまうんですね。

口だけだからいらないという世間の声

では、実際の世間の声をいくつかご紹介致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芸人に限らずコメンテーターは不要です。

必要なのは報道を全方向からすること。特に反対意見や少数意見もおかしな編集や意図を入れずにすることです。意見や考えは視聴者がすべきこと。

これをしなかったらテレビ離れは今後ますます進んでいくでしょうね。それでいいんですけれど。。。

※https://news.yahoo.co.jp/articles/d03dcffe83d82290ac30944e81878768a4f4f183/commentsより引用※

コメンテーターが必要ないと言われる理由

コメンテーターがいらないという理由は人それぞれですが、一番多かった理由は『そこに居る必要がないから』ですね。

 

彼らのコメントはいつも、【誰でも思いつくこと】です。

 

敦

 

そして、誰しもが似たり寄ったりのコメントしかしません。

 

なので見ている側からしたら【で?だから?】と思ってしまうのです。

 

場の空気を変えるのに1人くらいはそういった人たちがいても良いかもしれませんが、どの番組でも多すぎるのが現状です。

 

なのでどのチャンネル見ても、同じようなことしか言ってないのでつまらないのです。

 

なぜ芸人ばかり起用されるのか?理由は?

カンニング竹山

 

コメンテーターで一番多いのは芸人です。

 

思いつくだけでも【近藤春奈】、【カンニング竹山】、【ロンドンブーツ田村淳】、【小藪一豊】、【ニッチェ】等が挙げられます。

 

カンニング竹山

近藤春奈

敦

 

 

さらには、ユーチューバーのフワちゃんまでもが起用されています。

 

フワちゃん

 

では何故、ここまで芸人が情報番組に起用されるのでしょうか?

 

理由は大きく分けて3つ考えられます。

①専門家の説得力が薄れてきているから

専門家

 

情報番組には必ずその分野の専門家が出演しています。

 

『〇〇ジャーナリスト』とか『〇〇編集長』『〇〇教授』等々、挙げればキリがありません。

 

彼らは昔なら威厳や説得力がありました。

 

ですが、現代はちょちょっとスマホで調べれば何でも分かってしまう時代です。

 

一般人にも知識があるのです。

 

ですので専門家よりも【この人の意見だったら聞いてもいいな!】と思わせる人物がキャスティングされるのです。

 

そうなると、日々テレビでよく見かける芸人さんに焦点が当たる訳ですね。

 

制作サイドに改めて突きつけられているのは、より多くの人々に「この人のコメントなら聞きたい」と思わせるキャスティング。

※https://toyokeizai.net/articles/-/349139?page=5※

ただ、起用しまくった結果飽きられているのも現状ですね。

②一般人代表だから

1つ目の理由にも関係しているのですが、視聴者の中には一般人がどう思っているのかを聞きたいという方が多くいらっしゃいます。

 

どことは言いませんが、よく『コンビニ人気スイーツを一流シェフたちが審査』みたいな番組があり、プロたちから厳しい意見が出たりしています。

 

あれも視聴者からしたら【あくまでもコンビニの商品なんだから、一般人が美味しいと思えばそれでいいだろ!というか一般の人の意見を聞かせろよ!!】と思うはずです。

 

あなたもそう似たような経験がありませんか?

 

ですが、かといって流石に素人をテレビに出演させてもコメントができるはずもありません。

 

そこで選ばれた一般人代表が芸人なのです。

 

これについては、ロザン宇治原さんが似たようなことを自身のYouTubeチャンネルで解説しています。

 

③ぶっちゃけ誰が出ても同じだから

正直、昨今の情報番組は誰が出ても同じみたいな部分が少なからずあります。

 

コメンテーターとして活躍している芸人のカンニング竹山さんが『芸人コメンテーターは必要?』という問いに対して、【必要ない】と回答しています。

 

その理由がこちらです。👇

 

基本的に言うと芸人コメンテーターは必要ないと思うんですよ。ただ、有識者と言われる人たちだけで番組やると、民放番組、観なくなりますよ。それが、テレビの事情。  その一方で、テレビなんて誰が出たっていいんです。

芸人が適当なコメントを言うなら、芸人なんか出すなよってなるんですけど、世の中ってピンからキリまで様々な人がいるんですよ。どちらがピンとかキリということではなく、有識者の人が正しいことばかり話しているのかって言ったらそういうわけでもないですよね?  

前から言っているけどテレビって雰囲気で見るものだと思っていて、コメンテーターの経歴で「東京大学出身」とあるだけで、イコール「この人は頭がいい」となる。テレビの情報番組っておかしいのが、例えば経済学者がコメンテーターで出演するとコロナのことも語る。その人、コロナのこと何も知らないですよ。何も知らないとまでは言い過ぎにしても専門分野ではない。それは、芸人も同じ構図。

 コラムニストがコメンテーターとして出ていて、経済に関して語ったり、コロナ語ったり、国際情勢語ったりするんだけど、それ、専門分野ではない。それは全てただの雰囲気で、この人ならコメントしても大丈夫だろう、この人はバラエティ出ているからコメントしてはダメだろうとかいうこと。

それって雰囲気で見ているだけなんですよね。基本的に、誰がコメンテーターをやっていい、誰がやってはいけないというのはないんです。

※https://news.yahoo.co.jp/articles/d03dcffe83d82290ac30944e81878768a4f4f183※

 

これは竹山さんの持論ですが、確かに一理あります。

 

誰が何言っても同じなら、幅広く芸人が出演したって同じということですね。

 

まとめ

ということで今回は、コメンテーターは必要なのか、またなぜ芸人ばかり起用されるのかについてご紹介致しました。

 

コメンテーターは必要ないと思っている人が多いというのが現実です。

 

また、芸人が起用される理由として以下の3つが挙げられます。

 

  • 専門家の説得力が薄れているから
  • 一般人代表だから
  • 誰が出ても同じだから

 

もちろん、これ以外にも理由はあるかと思います。

 

ですが、ネットに書かれていることをまとめると主にこの3つですね。

 

これからもどんどん増えるんですかね?