2020年8月8日(土)、週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画『アクタージュ』の原作者である松木達哉先生が強制わいせつ罪で逮捕されました。
2020年6月18日の20時ごろ、東京都中野区の路上を歩いていた女子中学生の胸を、自転車で追い抜きざまに触ったということです。
同日の21時ごろにも同様の事件が発生していて、関与があるかどうかを調査中とのことです。
これによって、アクタージュは打ち切りになるのでは?とネット上ではファンが悲しみの声を挙げています。
正直、打ち切りは回避できないというのが現実かと思われます。
今回は、アクタージュの打ち切りが確実な理由を3つご紹介致します!
アクタージュの打ち切りが回避できない理由を3つご紹介!
アクタージュの原作者が逮捕されたことにより、打ち切りが心配されています。
そこで今回は、アクタージュの打ち切りが回避できない理由を3つご紹介致します!
理由①トリコの作者・島袋光年も打ち切りられている
トリコは2008年~2016年まで連載されていたグルメ系のバトル漫画です。
グルメにバトルを組み合わせた新しい発想や、ものすごいパワーインフレで有名な漫画ですが、作者のしまぶーこと島袋光年さんは過去に児童買春砲禁止法違反で逮捕されています。
事件があったのは、2002年の8月7日、出会い系サイトで知り合った当時16歳の女子高生に8万円を渡して援助交際をしました。
この事が公になり、彼は逮捕されて当時ジャンプで連鎖されていた『世紀末リーダー伝たけし!』も打ち切りになりました。
ジャンプ編集部も、この事態を重く受け止めた結果です。
このことから今回の松木先生も打ち切りなることが予想できます。
ましてや、違法とはいえあくまで同意の上で行った援助交際に対して、彼の罪は『強制わいせつ罪』ですし、まだ余罪もありそうです。
日午後9時ごろにも、同様の手口で別の女子中学生が被害に遭う事件があり、同署は関連を調べている。
※毎日新聞より引用※
ですので、打ち切りはほぼ確実だと思われます。
理由②ジャンプ編集部の対応
続いてはジャンプ編集部の対応です。
事件が公になってから、ジャンプ編集部公式から今後についての発表がありました。👇
こちらには、打ち切りとは明確に書かれていないものの、『重く受け止めている』『適切に対処する』とあります。
この言葉の通りなら、かなり厳しい処罰が下されることになります。
また、2020年10月2日にはアクタージュの13巻が発売する予定でした。👇
ですが、最新の情報をチェックすると、発売予定表からアクタージュの名前が消されています。👇
このことからも、ジャンプ編集部が以下に事態を重く受け止めているかが分かります。
やはり、打ち切りは避けられないということなのでしょう。
理由③世間一般的に考えて
最後に考えられるのは、世間一般的に考えてアウトだということです。
どうしても、アーティスト系や芸能界の不祥事となると、『復帰させてあげて!』や『作品に罪はないからチャンスを!』といった声が挙がります。※今回も多数挙がっています。
ですが、普通に考えてこれが例えば公務員とかだったらどうでしょうか?
間違いなく世間からは『クビにしろ!!』と怒号が飛び交うことでしょう。
漫画家だからといってセーフなんてことになるのはおかしいですし、何より今回は被害者の方がいます。
被害者の方の気持ちを考えても、打ち切りは避けられないものと言えるでしょう。
ジャンプの戦力を考えると打ち切りはキツイ?
打ち切りは確実と書きましたが、避けられる可能性も0とは言えないかもしれません。
というのも、悪く言うつもりはありませんが、最近のジャンプは人気作品の連載が次々と終了していっており、満足度も下がっていく一方なのが現状です。
〇NARUTO (2014年11月10日に連載終了)
〇こちら葛飾区亀有公園前派出所※こち亀(2016年9月17日連載終了)
〇BLEACH(2016年8月22日連載終了)
〇約束のネバーランド(2020年6月15日連載終了)
〇ニセコイ(2016年8月8日連載終了)
〇暗殺教室(2016年4月4日連載終了)
〇トリコ(2016年11月21日連載終了)
〇黒子のバスケ(2014年9月17日連載終了)
〇ゆらぎ荘の幽菜さん(2020年6月8日連載終了)
〇鬼滅の刃(2020年5月25日連載終了)
こうしてみると、特に2016年には数々の人気作品の連載が終了しています。
また最近ですと、社会現象と言っていいほどの人気を誇った『鬼滅の刃』の連載も終了しています。
そんな状況の中、アクタージュは久々のヒット作品です。
ですので、正直なところ簡単には潰したくないというのが編集部の本音だと思います。
ですので、もしかしたらほんとに僅かな可能性ですが、打ち切りを回避できるかもしれません。
宇佐崎しろ先生はコンビを解消するのか?
今回の件で被害を受けたのは、被害者の女子中学生だけでなく、作画を担当していた宇佐崎しろ先生も当てはまります。
彼女は何も悪くないのに、風評被害も出ています。
このままですと、『性犯罪者の相方』という不名誉なレッテルを貼られる可能性もあります。
今のところご本人から事件に対するコメントはありませんが、コンビを解消して新たに誰かと組むか、もしくはご自分で作品を作った方がいいかと個人的には思います。
アクタージュの原作者・松木達哉と作画の宇佐崎しろは不仲!?相互リムをしていた!?
まとめ
ということで今回は、アクタージュの連載の打ち切りが裂けられない理由を3つご紹介致しました!
過去の実例や編集部の対応などから見ても、打ち切りは確実だと思われます。
せっかく軌道に乗っていたのにもったいないですね。
島袋先生は逮捕後も、トリコを見事ヒットさせていますので、松木先生もしっかりと罪を償ってまたヒット作を生み出してほしいですね!
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